11月19日（水）

５・６年生は、まつやま小中学生文化等体験学習の一環で、掩体壕と子規記念博物館を見学しました。

掩体壕は、太平洋戦争時に松山海軍航空基地の戦闘機を保管するために造られた施設で、現在は松山市の有形文化財に指定されています。

松山市と生石地区の皆様が協力して保存に努めており、地域に残る貴重な歴史遺産です。

ボランティアの方のお話を聞きながら実際に内部を見学し、戦争の悲惨さや平和の尊さについて深く考える機会となりました。

子規記念博物館では、正岡子規の生涯や俳句・短歌に込められた思いに触れました。

動画と展示資料を興味深く見て、松山の文化や文学への理解をいっそう深めることができました。

今回の学習を通して、子どもたちは故郷の歴史と文化を大切にする心を育むことができたようです。