今年の自慢の五・七・五!🏞️(瀬戸内海俳句大会)
2024年12月2日 18時24分12月1日(日)の午後から地域の中島総合文化センターで、第23回瀬戸内海俳句大会が開催されました。
この大会では、毎年「瀬戸内海の風光や生活」をテーマに、瀬戸内海の四季を通じた自然の美しい島々の景色や暮らし、行事などを詠んだ俳句を募集しています。
今年は、全国33都道府県より1371句の作品の応募があったそうです。
第1部の表彰式では、開会式で八木実行委員長さんからお話があったような「ふるさとを愛し、ふるさとを見直す」ことが感じられるすばらしい作品が次々と紹介されました。
今年本校児童からは、2名の作品が表彰を受けました。
「 とびこみ台 海の底へと 旅に出る 」 (「八木 健」賞 入選)
「 今月は だいたい毎日 アイスの日 」 (「松本勇二」賞 入選)
表彰式で、審査員の方々からは、それぞれ
「日常から非日常(海の底)へと旅に出ようとする、飛び込み台の上に立ってドキドキしている姿がありありと伝わってくる作品」
「特に暑かった今年の夏をネガティブにとらえず、冷たいアイスでポジティブに乗り切ろうというほほえましい様子が伝わってくる作品」と講評をしていただきました。
受賞者インタビューでは、児童はそれぞれ
「海で泳ぐことが大好きです。たくさん泳いだ夏休みの海での様子を表現しました。」
「小学校では、講師の先生を招いて俳句を作っています。アイスを食べたのは『だいたい』毎日でした。」
と、自分の俳句を作ったときにまつわる質問に答え、会場に来られた方々を笑顔にしていました。
受賞おめでとう。
総評で審査員の方からもお話がありましたが、子どもならではの視点と感性が光っていたと思います。
毎月1回の全校での俳句作りと、島々の各地区の公民館に俳句を掲示する「俳句の島」活動を今後も継続し、子どもたちの多様な視点と感性を磨いていきたいと考えます。
瀬戸内俳句大会実行委員会の皆様、ありがとうございました。
なお、この日の様子は、12月15日(月)17時より愛媛CATV(イベントチャンネル)で紹介されるそうです。