（中島小・中学校合同運動会①の続きです）

　６年生による親子リレーでは、保護者の方々と６年生とがそれぞれお揃いのTシャツを着ての力走が恒例となっています。

　リレー終了後に、６年生から保護者の方々に「ありがとう」の言葉が贈られ、見ていてとても気持ちがよかったです。

　団体種目の「中島タイフーン」やブロック対抗種目「大玉ころがし」も大盛況でした。

　全校児童生徒が出場するブロック対抗種目が始まると、放送係さんがいなくなってしまったテントに、卒業生でもある松山北高中島分校の生徒さんがアナウンスに駆けつけてくれました。

　また、「ようこそ！未来の１年生」では５年生に手を引かれた中島こども園の年長さんが、元気いっぱいに自己紹介をしてかけっこをする姿を見せてくれました。

　保・小・中・高の連携が自然に見られるのも、地域のすばらしいところだと思います。

　そして、伝統の中島小唄も地域の方々と一緒に踊ることができました。

　中島小唄は、練習の時からずっと見守っていただいていた地域の方々にも輪の中に加わっていただき、例年以上に踊りの輪が大きくなっていたように感じました。

　踊りが終わった後「小中学校が別々に運動会をしていた頃から、この中島小唄でたくさんの人たちが踊りの輪を作っていた」と笑顔で話されていた姿がとても印象的でした。

　ご協力ありがとうございました。

　子どもたち全員による表現「Hey！ ナカジマ・マジック」では音楽に合わせてとびっきりの笑顔でダンスを披露しました。

　運動会の準備から応援、片づけ等ご協力いただいた保護者の皆様や地域の皆様に厚くお礼を申し上げます。

　皆様のおかげで、子どもたち全員が心に残る運動会を経験することができました。

　閉会式での校長先生の言葉にもありましたが、小学生は中学生を手本に全力を尽くし、中学生は小学生のよき手本となるよう全力を尽くすことで、それぞれの力が最大限発揮されることを願っています。

　これからも地域の方々に見守られながら、大好きな中島でまた新しい物語を作っていきたいと思っています。