紙飛行機に願いを込めて🛫(「命を見つめる日」集会)
2024年7月9日 09時54分9日(火)の朝、全校児童が体育館に集まり、「命を見つめる日」集会がありました。
2018年に発生した西日本豪雨からもう6年が経ちました。
この集会は、7月7日は中島小学校のみんなが忘れてはならない大切な日であることを再認識し、「あの日を忘れない」という想いを高め、命や絆の大切さについて考えるためのものです。
最初は、運営委員から校庭にある3本の「いのちと絆の木」についての説明やその木に対する子どもたちの想いを聞きました。
3本の紅マドンナの木の名前は、「紅葉(くれは)」「紅花(くれか)」「紅実(くれみ)」と言います。
西日本豪雨のあった翌年から中島小に通う予定だった二人の姉妹と、そのお母さんを追悼する3本の木です。
その後、5・6年生代表から土砂崩れの際の対応についての発表がありました。
自分の命を守るために、家族や地域の人の命を守るために「何ができるか」について考えました。
そして、自分の想いを紙飛行機に書き、みんなで一斉に上空に飛ばして黙とうを行いました。
校長先生からは「今日は、代表の人からみなさんの『大切な人のことを忘れてはならない』という強い気持ちを聞くことができました。みんなの気持ちが亡くなられた三人に伝わることを心より願っています。また、どんなに悲しんでも一度失われた命は元に戻りません。だからこそ、自分のため周りの人のために、自分の命を大切に生きていきましょう。」とお話がありました。
最後に、集会で考えたことを残すことができるように、紙飛行機は校内でモビールにして飾りました。
今日のように、毎年7月7日は自分や周りの人の命や絆について自分に問いかける日にしていきましょう。
(今日の様子は、後日愛媛新聞の記事の中で紹介される予定だそうです。)