今年度2回目の特別支援教育要請訪問がありました📚
2024年2月8日 07時21分7日(水)の4・5時間目に愛媛県特別支援教育専門家チーム委員の方が来校され、子どもたちの学習の様子を見ていただきました。
1・2年生は算数科「たすのかな ひくのかな、1000をこえる数」で、それぞれの学年で、「シータイム」で個々で導き出した解答方法を、「みかんタイム」で相談し合いながらよりよい方法に高めていっていました。
3年生は外国語活動「What‘s this?(これなあに?)で、子どもたちは動物の体の一部をヒントに、動物の名前を正しく英語を使って答えることができるようになりました。
4年生は理科「ものの温まり方」で、子どもたちは、示温インクを使った実験・観察を通して、水がどのように温まっていくのかを順序立てて説明できていました。
5年生は算数科「角柱と円柱」で、子どもたちは与えられた条件を使って、様々な発想で展開図をかき、ハサミを起用に使って実際に立体を組み立てていました。
6年生は外国語科「I have a dream.」で、子どもたちは、中学校の先生から「自分の将来の夢」について、なりたい理由も含めて友達に英語で伝える方法を学んでいました。
授業参観を通じて、子どもたちの作った図工の作品や作文(掲示物)、学習の様子を見ていただきました。
そして、放課後には特別支援教育に関する専門的な情報を教えていただき、その上で具体的な指導助言をしていただきました。
特に、スマホやタブレット等を使った「視覚によるコミュニケーション」が増加している現代にあって、幼少期からの「音声によるコミュニケーション」がいかに大切なことであるかについて、詳しく教えていただきました。
小人数であることを最大限活用して、大人と子ども、子どもと子どもといった相互にコミュニケーションを取る場をできるだけ多く作り、子どもたちそれぞれが持つ力を伸ばしていきたいと考えます。
学校は「集う場」へ。
これからも、子どもたちが互いに教え合いながら学び、「思いや考えを言葉で伝える力」を育めるよう教職員一同研修に取り組んでいきたいと思います。