５日（水）～６日（木）にかけて、新体力テストを実施しています。

　新体力テストは、文部科学省が「国民の体力・運動能力の現状を明らかにすることや体育・スポーツの指導等の基礎資料を得ること」を目的に、毎年全県で実施している調査です。

　種目は「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横跳び」「50ｍ走」「立ち幅跳び」「ソフトボール投げ」「20ｍシャトルラン」の合計８種目です。

　みんなで運動場で準備運動をして、いよいよ始まりです。

　運動場で行われたのはお馴染みの「ソフトボール投げ」、​「50ｍ走」​です。

　砂場では「立ち幅跳び」が行われました。

　体育館では、「上体起こし」、「反復横跳び」、「長座体前屈」、「シャトルラン」を行いました。

　１・２年生と６年生、３年生と４年生はペア学年で行いました。

　上学年の子どもたちが優しく教えてあげたり、記録をとってあげたりしていたので、安心して活動することができました。

　時々下学年の子どもにたちに見本を見せてくれる場面もあり、そのたびに拍手が巻き起こっていました。

　そして、測定が始まると、

　「いいよ、その調子！」

　「頑張れー！まだ、もう一回いける！」

　「大丈夫、あきらめないで！」

　と互いに励まし合う姿が見られました。

　新体力テストに取り組むことによって、筋力（握力）、敏捷性（反復横とび）、跳躍力（立ち幅とび）、柔軟性（長座体前屈）、筋持久力（上体起こし）、全身持久力（20mシャトルラン）が分かります。

　現在の自分の体力・運動能力がどのくらいあるのかを確認して、今後の体力づくりに役立てていってほしいと思います。

　今日は、自分の力を精一杯発揮しようとする元気な子どもたちの姿を見ることができました。