19日（水）の４・５時間目に愛媛県特別支援教育専門家チーム委員の方が来校され、子どもたちの学習の様子を見ていただきました。

　１・２年生は図画工作科「みてみてあのね」で、生活の中でこれまで自分がしたことを思い浮かべながら、工夫して絵に表現しました。

　３・４年生は算数科「表とグラフ」「垂直・平行と四角形」で、学習リーダーが中心となって、それぞれ棒グラフの意味を読み取ったり、四角形を辺の平行関係に着目して分類したりしました。

　５年生は国語科「すいせんしよう町じまん」で、子どもたちは、自分たちの住む中島で自慢できるところ、推薦したい場所について、一人ひとりこれまで調べてきた内容を相手に分かりやすく説明しました。

　６年生は算数科「分数÷分数」で、少数と分数が混合したわり算の仕方を学習し、その計算ができるように練習をしました。

　授業参観の合間には、子どもたちの作った図工の作品や作文（掲示物）も見ていただきました。

　そして、放課後に特別支援教育に関する指導講話と助言をしていただき、教職員で研修を深めました。

　小人数であることを最大限活用して、分からない子どもが互いに助けを求められるような「学び合い（学びの共同体）」の場を多く作り、「一緒」に「繰り返し」という２つのことを重視しながら、子どもたちそれぞれが持つ力を伸ばしていきたいと考えます。