姫ケ浜荘のみなさん、こんにちは!🐤(3・4年生「福祉学習」)
2024年10月24日 15時24分24日(木)の午後に、3・4年生が特別養護老人ホーム「姫ケ浜荘」に行って交流会を行いました。
コロナ禍以後交流活動を見合わせていましたが、今年度子どもたちの福祉学習の体験の場として、姫ケ浜荘さんのご協力を得て実現することができました。
これまでは運動会で披露した組体操や踊りを見てもらっていましたが、今年の子どもたちは「どのような交流会にしようかな」「せっかくだから一緒にできるものがいいな」とみんなで考えながら準備を進めてきました。
最終案で残ったのは、1・2年生のときに行った「おもちゃパーティー」を施設の方向けにアレンジしてみようとうものでした。
「自作のおもちゃで、昔懐かしい遊びを用意したら喜んでもらえるのではないかな」
子どもたちは、「ふくわらい」や「あやとり」、「割りばし鉄砲(射的)」、「おてだま」、「おはじき」などを工夫しながら作っていきました。
姫ケ浜荘に到着すると、いよいよ自己紹介をして交流会の始まりです。
最初は、現在連合音楽会に向けて練習している「Believe(ビリーブ)」をみんなで合唱しました。
合唱中に手拍子をもらい、子どもたちもとても歌いやすそうでした。
最後には、参加された方々から大きな拍手をいただきました。
そして、それぞれのグループに分かれて、用意してきた自作のおもちゃで遊びました。
「こんにちは、中島小学校です。今日は僕たちと一緒に遊びましょう。いろいろな遊びを用意してきたので、どの遊びを何回してもいいです。」と司会の児童が説明すると、さっそく交流が始まりました。
はじめは「とても緊張する」と言っていた児童でしたが、おもちゃの使い方の説明や交流をしているうちに、少しずつ笑顔が見られるようになってきました。
子どもたちも、これまで準備してきたことを、最後までやり遂げることができてとても満足そうでした。
数年ぶりの交流会でしたが、福祉の学習であるという以上に、人との接し方や分かりやすく大きな声で説明するといった、基本的な表現方法について見直すことができたように感じます。
参加してくださった方々からの感謝の言葉や笑顔に、子どもたちも元気をもらっていました。
姫ケ浜荘のみなさん、ありがとうございました。