昨日10日（火）の２・３・４時間目に、歯みがき巡回指導がありました。

　愛媛県歯科衛生士会から歯科衛生士さんに来校してもらい、低・中・高学年に分かれて指導していただきました。

　それぞれの発達段階に応じた内容を教えていただき、児童も関心をもって学習を進めることができました。

　生えたばかりの歯は、まだ柔らかくて周りの歯に比べて高さが低いため、特に丁寧に歯みがきをする必要があることなども、分かりやすく説明してくださいました。

　その後、みんなで歯垢染色液を使って、染め出しチェックを行いました。

　子どもたちは、自分たちの歯を見て、

　「きれいにみがいたつもりだったけれど、真っ赤になったよ。」

　「前歯の方がけっこう赤くなっていたよ。」

　「赤いところは、ばいきんがいっぱいいるんだね。」と、驚いていました。

　そして、自分の歯の磨き方がどうか、歯科衛生士さんに個別にアドバイスをしていただきました。

　きれいにみがくこつは、

　○　鉛筆の持ち方と同じに、歯ブラシを持つこと

　○　小さくはやくブラシを動かしてみがくこと

　です。

　アドバイスを受けて、子どもたちはそれぞれ自分に合ったみがき方を理解し、頑張ってみがいていました。 

　最後には、分かったことやこれから頑張りたいことを健康手帳に記入しました。

　今年の”歯と口の健康週間”の標語にもあるように「歯を見せて 笑える今を 未来にも」残していきたいですね。

　保護者の方々には、今日の結果を後日健康手帳にてお知らせいたします。ご家庭でもご確認ください。