28日（金）の午後、中島総合文化センターで３月２日（日）に行われる「中島文化祭」の準備会に参加しました。

　「中島文化祭」は昨年４年ぶりに再開された地域の文化祭で、今年も５・６年生がオープニングで道具踊りを披露することになりました。

　今回も、リハーサルから地域の「道具踊り保存会」の方々に練習を見ていただきました。

　「道具踊り保存会」の方々とお会いするのは、９月に行われた松山北高中島分校の体育大会以来です。

　やはりしばらく時間がたっていたため、踊りの型を思い出すまで、子どもたちの動きもどことなくぎこちない様子でした。

　しかし、保存会の方々の太鼓と唄に合わせて何度か体を動かしているうちに、しだいに動きもなめらかになり、いつの間にか生き生きと踊ることができてきました。

　保存会の方々にも、

　「こちらがびっくりするくらいよく踊りを覚えていたよ。大丈夫、本番は自信持って頑張ろう！」

　と言葉をかけていただきました。

　保存会の方々には、唄や太鼓、踊りの指導だけでなく、当日の衣装の着付けなどにも朝早くから手伝いに来ていただく予定です。

　文化祭当日は、小学校の発表に続いて中学校、分校、こども園によるオープニングセレモニー発表があり、作品展示見学や地域の方々のステージ発表、各種バザー等が行われます。

　作品展示では、１階の図書館横に中島小学校の展示コーナーを用意していただきました。

　これまで学校で制作してきた図画工作作品を展示させていただきます。

　今年は、SDGｓアライアンス校として、中島の海岸に流れ着いた漂着物で作った「漂着仮面」も展示します。

　開会式は９時から、オープニングセレモニーは９時15分からになります。

　お時間のある方は、ぜひ文化祭にお立ち寄りの際に、子どもたちの展示作品も見ていただけたらと思います。