風の力ってすごいね!🪁(生活科「冬の遊び」1・2年生)
2025年3月13日 17時14分とても気持ちのよい青空が広がる日、1・2年生が生活科の学習で凧あげを行いました。
1・2年生は、生活科の学習「冬の遊び」で冬の自然を使った遊びを楽しんでいます。
凧は自分たちで手作りした「ぐにゃぐにゃ凧」です。
ふつうの凧は風を逃がして安定を図るものですが、「ぐにゃぐにゃ凧」は直接風を受けることで上空へあがっていきます。
子どもたちが空を舞う姿を想像しながら作った骨なしの凧を、いよいよ飛ばす日がやってきました。
子どもたちは、校庭をいっぱい使って何度も走って、凧糸を手繰り寄せて調整して、繰り返し風の流れに自分の凧を乗せるチャレンジをしていました。
途中糸が木にからまったり、友達同士でからまったり、くるくる回り始めたりとなかなかうまくいきません。
でもあきらめず、試行錯誤しながら何度も挑戦しているうちに、子どもたちは徐々にコツをつかみ始めたようです。
特に浜風が強い中島では、見えない風の流れを読むことができると、あっという間に凧はぐんぐん上空まであがっていきます。
子どもたちは、
「あっという間に校舎の上まであがったよ。風の力ってすごいね。」
「高くあがりすぎて描いた絵が見えなくなったよ。」
「上の方はここよりも風がもっと強いのかな。」
と、風という自然の力強さを感じていたようでした。
やがて思い思いのイラストを描いたカラフルな凧が運動場の上空にそろいはじめました。
そして、最後には6つの凧が空高くあがりました。
自分が作った凧が青空を優雅に飛ぶ姿にみんな大喜びでした。
凧を回収するときには、高くあがりすぎた分糸を手繰り寄せるのにちょっと疲れたようでしたが、大満足の凧あげができました。
「願いが届き、子どもたちが健やかに育つ」とされる凧あげですが、みんなの思いや願いがたくさんの人に届くといいですね。
明日からは、いよいよ卒業式の練習が始まります。