アンリーデュナンさんの思いを胸に🍀(JRC登録式・七尾市立中島小学校からのお手紙)
2024年5月8日 11時34分8日(水)の朝会で、JRC(青少年赤十字)の登録式がありました。
まず、運営委員さんから赤十字の父「アンリーデュナン」の生い立ちや、JRCの活動について紹介がありました。
そして、青少年赤十字の態度目標である「気づき、考え、実行する」をもとに、
「自分たちにできること」についてそれぞれの学年で話し合い、発表をしました。
「困っている人がいたらすぐに助けられるようにしたい」(6年生)
「けがをしている人がいたらバンソウコウをはってあげたい」(1年生)
「戦争などがおこっていて困っている人たちに募金したい」(4年生)
それぞれの大きな声(4の声)での発表に対して拍手が送られました。
最後に、運営委員さんの後に続いて、みんなでJRC誓いの言葉を斉唱しました。
「わたくしは、青少年赤十字 の一員として、心身を強健にし、人のためと郷土社会のため、国家と世界のためにつくすことを誓います。」
集会の後、校長先生からは、アンリーデュナンさんの思い(JRCの精神)について振り返りを行い、昨年度行った「ウクライナ人道危機救援金募金」と、震災にあった石川県七尾市立中島小学校への「応援メッセージ活動・募金活動」について紹介がありました。
いずれも、子どもたちが自主的に考え行動したものです。
そして、七尾市立中島小学校の児童代表からの手紙と、卒業生(当時6年生)からのメッセージ動画が紹介されました。
「愛媛県松山市立中島小学校のみなさんへ」
メッセージありがとうございました。
七尾以外にも同じ「中島」という土地があって、そのみなさんが応援してくれていると思うと、少し不思議な気持ちと、同時に「頑張ろう」という気持ちがわいてきました。
私たち中島小のみんなは元気に頑張っています。
無事卒業式もできました。在校生も新しい学年へ進みます。
みなさんからもらったメッセージを力に変えて、中島が元気になるように頑張ります!
そちらも、同じ中島として元気に頑張りましょう。
児童は、校長先生の読む手紙に真剣に耳を傾けるとともに、メッセージ動画を見て、七尾市立中島小学校の6年生が無事卒業できたことに安心していた様子でした。
そして、自分たちの行動が少しでも人の役に立っているという実感を持つことができていたようでした。
集会を機会に、自ら行動をおこす自主性と、他者のために尽力する輪を広げていってほしいと考えます。
これからも視野を広く持ち、困っている人や苦しんでいる人のことに気付き、少しでも助けとなる方法を考え、実行していけるようにしていきましょう。
(集会の後、片づけを5・6年生が素早く集まって行っていました。)