7日（金）、松山市小学校総合体育大会すもうの部が愛媛県総合運動公園の相撲場で行われました。

　中島小学校からも5年生女子１名、男子１名、6年生女子２名、計４名の児童が出場しました。

　先週の「わんぱく相撲まつやま場所」のとき以来の相撲場でしたが、前回とはまた違った緊張感が感じられました。

　船を使っての移動のため、会場に入ったのは参加校中最後となりましたが、開会式までのわずかな時間で、子どもたちはまわしをしめ、基本動作の「すり足」をいつも通りこなしていきました。

　最初は表情のかたかった子どもたちでしたが、身体を動かしたり、保護者の方々の声かけを受けたりしているうちに、少しずつ緊張が和らいでいっていたようです。

　そして個人戦がはじまると、みんな力いっぱいの取組を見せてくれました。

　応援も保護者の方々と一緒に声を出して行い、会場を盛り上げました。

　結果は、5年男子の部（北ブロック）準優勝、６年女子の部（北ブロック）3位入賞するなど大活躍でした。

　児童の中には、土俵際であと一歩が出ず悔し涙を流している姿も見られました。

　勝った子どもも、あと一歩で負けた子どもも、取組だけでなく、「一緒に相撲を取ってくれてありがとう」の気持ちを忘れず、相手に丁寧な挨拶礼ができていたところが素晴らしかったです。

　当日来ていただいた地域の指導者の方に、「負けないと、負けた人の気持ちはわからない。だからこの子たちはもっと強くなれる。」と力強く言っていただいたのが印象的でした。

　みんな中島小学校の代表選手としてよく頑張りました。

　島から応援に駆けつけてくださった保護者のみなさん、温かな声援ありがとうございました。