９日（水）の３校時目に、１・２年生が長師地区の金毘羅さん周辺の山で秋探しをしました。

　今日のお目当ては、ドングリです。

　子どもたちは、「山の中にあるかな～」「イノシシさんに食べられてないかな～」と朝からドキドキ、ワクワクな様子です。

　みんなで実際に行ってみると、思っていた以上にたくさんのドングリが落ちていました。

　「見て見て、まだ緑色のドングリがいっぱいあるよ」

　「こっちで長細いドングリが見つかったよ」

　「帽子をかぶったままのドングリがあったよ」

　「大きなドングリはイノシシさんが上手に食べちゃってるみたい」

　「双子のドングリはめずらしいよね」

　木の下を見るとよいことが分かると、子どもたちもどんどん自分たちで探すことができていました。

 　また、地域の自然に詳しいスクールサポートスタッフの方に引率をお手伝いいただき、道沿いに見られる小さな生き物についても沢山のことを教えていただきました。

　ヌマエビやシオカラトンボ、アカトンボ、イトトンボ、そしてなんとノコギリクワガタも見ることができました。

　思わぬ生き物たちの生き生きとした姿に、子どもたちもとても興味を持っていたようでした。

　そして気がつくと、いつの間にか持ってきた袋がいっぱいになるほどドングリが集められていました。

　学校へ帰ってからは、種類や大きさに分けて、次の活動から使えるようにしました。

　11月頃から、「あきパーティー」や「リースづくり」で今日集めた材料を使って、活動していきます。

　暑かった夏も終わり、いよいよ中島小学校周辺にもいろいろなところで秋を感じられる時期となりました。

　また、芸術の秋ということで、音楽会に向けての練習もずいぶん進んできました。

　今年は連合音楽会の隔年参加の年です。

　たくさん練習して、練習の成果を多くの人に聴いてもらえるといいですね。