21日（木）の５・６校時に「えひめ いじめSTOPデイ！」がありました。

　6年生は、毎年「えひめいじめSTOP！デイ」のライブ配信授業に参加しています。

　「えひめいじめSTOP！デイ」とは、県内約２万３千人の小学6年生と中学1年生が一斉ライブ授業をするという取組です。

　今年度は「えひめいじめＳＴＯＰ!デイplus」として、新たに児童生徒の人間関係構築力の視点 （考え方）を加え、いじめの起こりにくい学校づくりに向け、オールえひめでいじめ問題について考えていく内容で実施されました。

　まずはじめに、漫才コンビ「ライセンス」の藤原一裕さんが、子ども時代に体験したいじめをテーマにした自伝的絵本作品「ゲロはいちゃったよ」を読み聞かせてくださいました。

　そして、「あなたが主人公の『ぼく』だったらどうしますか。」の問いに対してみんなで考えました。

　中島小学校は今年はリモートでの参加でしたが、「いじめ問題に対して、自分たちに何ができるか」について、みんなで考えることができました。

　「みんなが思ってるよりも、お父さんお母さんは何倍もみなさんのことが好きなんです」

　「言ってくれたら、お父さんお母さんはいじめの環境を変えることができるまず最初の人たちなんです」

　「逃げてもいいけど、負けたらあかん」

　藤原さんの言葉を聞いて、子どもたちも自分ごととして真剣に話し合っていました。

　いじめのない社会を目指して、6年生一人一人ができることを考え、実行していきます。

　６年生のみなさんは、今日の話合いで出された意見を、中島小学校の皆さんに教えてあげてくださいね。

　なお、今日の「えひめいじめＳＴＯＰ!デイplus」の様子は、いじめ問題の解決に向けて取り組む児童生徒の姿を県内に広く発信するため、後日テレビ愛媛でドキュメンタリー番組として放送されるそうです。