17日（火）の昼休みの時間に、全校遊びがありました。

　「いじめ０の日」の取組の一つとして、健康委員が中心となって全校遊びを行っています。

　今回は、「しっぽとり」のゲームをして遊びました。

　「しっぽとり」は、コミュニケーションややる気などを活性化して、チームの一体感や団結力を育むことができます。

　健康委員さんから、縦割り班にルール説明と（しっぽに見立てた）ハチマキが渡されると、いよいよゲーム開始です。

　みんな自分のしっぽをとられないように、一生懸命走っていました。

　もちろん、周りにいる子のしっぽを取ろうと、追いかける方も頑張ります。

　制限時間内にしっぽを多く取ったチームの勝利となるため、どのチームも全力です。

　しっぽを取られた人は競技エリアから出なければならないので、どんどん残っている児童が少なくなり、逆に退場した児童のチームを応援する声が大きくなっていきます。

　「しっぽとり」で勝利するためには、チームワークと全体を把握することがポイントになります。

　一人で行動せず常に集団で動くチームがあったり、声をかけ合ってお互いの死角をカバーするチームもあったりして、何度か繰り返すうちにどんどん工夫されていっていました。

　中には、全員でしっぽを取りにいくだけではなく、相手を攪乱（かくらん）する役割を作る高度な作戦も見られました。

　児童は「しっぽとり」を通して、 一人では難しいことでも協力することによって成果をあげられることや、みんなで声をかけ合うことでコミュニケーションが向上して連帯感が生まれることなどを感じていたようでした。

　特に上学年児童は下学年児童の様子を見て、声のかけ方など気を配りながら、みんなで楽しく遊ぶことができていました。

　これからも全校みんなが笑顔で過ごせるようにしたいですね。

　午前11時に、南海トラフ地震などに備え、その場で身を守る行動を取る防災訓練「シェイクアウトえひめ」がありました。

　子どもたちは、放送の指示を聞いて、机の下に入り頭を守る行動を素早くとっていました。

　地震発生時の行動を再確認し、災害対応への意識を高めました。

　①　まず低く＝DROP！

　②　頭を守り＝COVER！

　③　動かない＝HOLD ON！