19日（木）は待ちに待った中島こども園の園児さんとの交流会の日です。

　今日のために、１・２年生はたくさん準備をしてきました。

　２時間目が終わると、玄関で笑顔でお出迎えです。

　挨拶が終わると、さっそく１・２年生が手を引いて校庭へ案内しました。

　まずは、校庭で縦割り班による業間縄跳びです。

　いつもは上学年にしてもらっている「跳ぶタイミングがきたときの背中押し」を、今日は１・２年生がしていました。

　また、「すごいね」「できたね」という言葉が、さらに園児をやる気にさせていました。

　業間縄跳びが終わると、今度は教室へ移動です。

　教室では、今日の活動についての説明を聞きました。

　今日の活動は、１・２年生の作ったおもちゃを使っての「おもちゃや」と、学校菜園で作ったサツマイモを使った「おいもパーティー」です。

　説明が終わったら、いよいよ「おもちゃや」さんの開店です。

　園児たちは、みんな走ってそれぞれのお店に向かっていきました。

　ドングリを使った迷路や、松ぼっくりを使ったけん玉などたくさんの種類のおもちゃが用意されていました。

　どのお店も大盛況で、中には順番待ちのお店もありました。

　お店では手作りのプレゼントも用意されていて、どの園児もたくさんもらって嬉しそうでした。

　遊んで終わったら、次は「おいもパーティー」です。

　「おいもクイズ」や「おいもじゃんけん」で盛り上がったところで、ふかしたおいもとおいもチップスをみんなで食べました。

　「ふかしたおいももチップスもどっちもおいしいね」

　「おいもクイズはおもしろかったよ」

　「じゃんけんは全部勝ったよ」

　あっという間に１時間が過ぎ、代表児童の終わりのあいさつで会がめくくられました。

　「おいもはおいしかったですか。みんなが楽しんでくれてよかったです。入学してくるのを待ってます」

　どの児童も、みんな達成感に満ち溢れた表情をしていました。

　１・２年生は、こども園の先生方にも今日は少しお兄さんお姉さんになったところを見てもらえましたね。

　今後も、保小で連携しながら、架け橋期のカリキュラムとして交流活動を可視化し、「幼保小の架け橋プログラム」の足掛かりとしていきたいと思います。