「いざ」という時のために🏃🏼♂️(救命救急講習)
2024年5月13日 17時14分13日(月)の放課後、もうすぐ始まる運動会やプールでの水泳指導、普段の学校生活での「いざ」という時のために、救命救急講習を行いました。
今回は、防災士、救命救急普及員の資格をもつ教員が講師を務め、校内研修を行いました。
救命処置の流れを確認した後、先生方は養護教諭が用意した人形を使用して、それぞれ胸骨圧迫の実習を始めました。
講師の先生からは、
「胸骨圧迫は胸の真ん中あたりを深さ5センチ程度(※成人の場合)押して戻してあげます」
「確認できたら、さっそく2分間時間を計ってやってみましょう」
「しっかり確実に胸骨圧迫ができるのは1人2分が限界です。となると、救急車を呼んでから到着するまで2分ということはまずないので、周囲の人の力を借りながらリレー形式でやっていきましょう」
「のどに異物がある場合は、背部から腕を脇の下から抱えるように回して、上腹部圧迫を行うことも有効です」
講師の先生の話に耳を傾けながら、先生方は汗を流して真剣な表情で実習に取り組んでいました。
実習を終えた後の質疑応答の時間では、さまざまな場面の想定をしながら、どのような準備が必要なのかや、優先すべき連格経路等について全教職員で確認を行いました。
実際の授業や運動会の練習時に児童の意識がなくなったとき、どのように動くべきか。
子どもの命を守るために、迅速に行動できるように努めていきます。
子どもたちは運動会に向けてダンスの練習を進めています。
運動場に出てみると、思った以上に動きを大きくしないと、見ている人に表現が伝わりづらいことがわかりました。
子どもたちは、運動会当日、元気いっぱい踊るところを見せることができるように頑張っています。