12日（火）６時間目に今年度最後の英会話レッスンが行われました。

　「中島の英語教育をさらに発展、定着させ、島留学が出来る島を」という想いから、中島出身のボランティアの方々が授業を行ってくれています。

　レッスンは５年生対象で、オンラインで講師の方と英会話の練習をします。

　まず、全体で「発音マスターになろう」というテーマで以前学習したフォニックスの振り返りを行いました。

　フォニックスは、発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法のことです。

　もともとアメリカなどの英語圏の子どもたちに読み書きを教えるために開発されたものなのだそうです。

　アルファベット毎の発音を先に学ぶことで、知らない単語でも、耳で聞いただけでスペリングがわかり、正しく書くことができるという利点があります。

　フォニックスを身につけて、英単語力だけでなく、「聞く・話す・書く・読む」の４技能がバランスよく向上するといいですね。

　最初は、アルファベット順にＡ～Ｘの発音を知り、先生の発音をまねながら練習していました。

　確認が終わると１対１の英会話練習になり、英語を使って自分の将来の夢についてのやりとりを行いました。

　今日はＡＬＴの先生と中学校の先生にも応援に来ていただき、表現の難しいところは質問しながら学習を進めることができました。

　以前と比べて、自分の言葉ではきはきと英語を話すことができていました。

　１年間の積み重ねで、しっかりと英語に慣れ親しむことができています。

　ボランティアの方々、今年度も中島の子どもたちのためにご協力ありがとうございました。