「お・は・し・も・ち」を守ります🙊(火災想定「避難訓練」)
2024年1月24日 11時39分24日(水)2時間目の終了直後に避難訓練を行いました。
今回は作業室を出火場所と見立てた、火災発生時の避難訓練でした。
放送による避難指示が出ると、静かに放送に耳を傾けていた児童は、すぐに窓を閉めて帽子をかぶり、ハンカチを口や鼻に当てながら真剣な表情で避難していました。
校庭に避難すると、担任の先生が大きな声で避難した子どもたちの点呼確認を行いました。
無事避難を確認した後、校長先生からは、作業室から遠いところを通って安全な場所に避難できたことと、「お・は・し・も・ち」の約束を守って速やかに行動できたことについてお話されました。
お話の中で、低学年の子にも確認できるように、みんなで「お・は・し・も・ち」の意味を復唱しました。
「お」は押さない。
「は」は走らない。
「し」は静かに。(しゃべらない。)
「も」は戻らない。
「ち」は近寄らない。
そして、「出火場所に応じて避難経路を考えなくてはいけないこと」や「煙などを吸わないようにハンカチなどを口に当てて姿勢を低くして避難する」といった、自分の身は自分で守るための行動について確認しました。
冬は暖房器具を使う機会も多くなり、空気も乾燥して物が燃えやすいため、火災も発生しやすいです。
常日頃から暖房器具の使い方や火の後始末について注意し、火災を起こさないことが何より大切ですが、もしも火災が起こった時は、安全で素早い避難と煙などを吸い込まないといった行動をとれるようにしておきたいですね。