自分の身は自分で守ろう🐱🏍(3・4年生「いのちの教育」)
2024年1月19日 14時08分19日(金)の4時間目に「いのちの教育」が実施されました。
子どもたちの心身の安全を脅かす危険は、地震や風水害等の自然災害、感染症、不審者、インターネット上の有害情報など様々ありますが、その対処として共通しているのは、子ども自身が「自分の身は自分で守る」という強い気持ちをもつことです。
今回は松山西消防署から講師の方4名をお招きし、3・4年生に、自然災害についての基礎知識や、災害発生時の対処法などを、実際の災害の映像資料を見せていただきながら分かりやすく教えていただきました。
今日の学習のめあては「災害の種類を知ろう」と「まわりにある『あぶない』を見つけよう」の2つです。
子どもたちからは、
「住宅用火災警報器が自分の家にあったかな?」
「注意して見ると道路の上にも標識や電柱など危険なものがたくさんあったよ。」
「津波の水の勢いがすごかった。」
といった感想の声が聞かれました。
最後に講師の方からは、災害が起こる前、起こった後に大切なことは「自分の身を守る(自助)」であることを改めてお話ししていただきました。
お話が終わると、消防署から持ってきていただいた消防自動車を見せていただきました。
運転席や後部の荷台に実際に乗せてもらって、マイク放送の音の出し方や、ホースをつないで放水するための仕組みなどを教えていただきました。
自然災害も実際には起こらないことが一番ですが、いざというときには、今日学習したことを生かしてほしいと思います。
また、ご家庭でも「このとき地震が来たらどうする?」を子どもといっしょに考えてみるなど、子どもの防災意識を高める働きかけを機会を見つけてぜひお願いできたらと思います。