19日（土）の午後、歌手の上田若渚（わかな）さんを中島にお招きし、総合文化センターで人権コンサートを開催する予定です。

　若渚さんは生まれた時から目が見えません。

　歌が大好きな若菜さんは全盲の歌姫と呼ばれ、歌を通して全国各地に元気を届けています。

　今回中島地域の方と縁があってつながったことから、「中島の子どもたちと一緒に歌いたい」というリクエストをいただき、コンサートの開催が実現しました。

　そこで、当日のコンサートの中で、中島小学校で歌い継がれている「だいすき中島」を一緒に歌うことになりました。

　今日は、そのときピアノ演奏でお世話になる松山北高校中島分校の生徒さんと放課後練習を行いました。

　はじめはいつもと違うピアノのスピードに、子どもたちは少し緊張しながら歌っていました。

　しかし、何度か練習しているうちに、いつもののびのびとした歌声で歌うことができるようになっていました。

　「私自身今日初めて聞く歌なので、うまく弾けていなくてもどんどん歌っていってください」と話す高校生のお姉さんとの交流に、子どもたちもとても嬉しそうでした。

　当日は中学生も何人か参加できるようになったそうです。

　みんなで若菜さんにお会いして、一緒に歌を歌えるのが今から楽しみですね。

---

　夕方６時から小学校の2階のベランダで星空観測会を行いました。

　しばらくすると６時半頃に歓声が上がり、西の空に「紫金山・アトラス彗星」を見ることができました。