19日（金）に大掃除と第１学期 終業式が行われました。

　大掃除は、前半は各学級内で後半は縦割りで行いました。

　毎日のように使ってきた教室や廊下、トイレなどを中心に、感謝の気持ちを込めてピカピカに磨きました。

　終業式では、まず全員で国歌を歌った後、３・４年生、５年生の代表児童が、「１学期の思い出と夏休みに頑張りたいこと」を発表しました。

　「１学期は相撲の大会で優勝できた。また、水泳でイルカコースに上がることができた。夏休みは家のトイレやお風呂掃除を家族のために頑張りたい。そして、水泳検定に向けてクロールをコツコツ頑張って練習したい。」

　「１学期は環境委員の活動で放送で全校に呼びかけ、各掃除場所のごみの回収を頑張った。継続することが苦手なので、夏休みは１万回バットの素振りを続けて、ソフトボールでうまくボールを打てるようになりたい。」

　と、それぞれ自分の振り返りとこれからの決意を発表することができました。

　次に夏休みの過ごし方に気を付けるため、運営委員の代表の声に続いて、全校で「中島っ子　安全宣言」を唱えました。

　続いて、校長先生からのお話では、

　「一時間一時間の学習、一つ一つの活動、お友だちとの触れ合いの中で、『分かるようになったこと』や『できるようになったこと』が積み重なっていって、「考える子」「心やさしい子」「がんばる子」（目指す児童像）に成長していきます。」

　「通知表には、みんなが『分かるようになったこと』や『できるようになったこと』がたくさん書いてあります。担任の先生やお家の人と、一生懸命に取り組み成長できたところを一緒に確認しましょう。」

　そして、荘司 武（しょうじ たけし）さんの詩「なまけ忍者」を紹介しながら

　「明日から４４日間は、時間割がありません。時間割も生活の決まりも自分で決めて生活することになります。自分の中にいる「なまけ忍者」に負けずに、自分を高め成長させる『自分に厳しい強い自分』になって夏休みを過ごしましょう。」とお話しされました。

　式の後には、１学期の多読賞、相撲大会の表彰がありました。

　多読賞では５年生１人、３年生３人、２年生１人、１年生１人がたくさんの本を読んで表彰されました。

　相撲では、これまでの市総体、小中学校相撲大会で活躍した、６年生２人、５年生３人、３年生１人が表彰されました。

　おめでとうございます。

　いよいよ明日から夏休みです。

　「中島っ子　安全宣言」の中にもあったように、大きなけがや事故なく、健康で安全に過ごしましょう。

　また、夏休みにしかできないことをたくさん見つけて、有意義な休みにしてほしいと思います。

　校長先生のお話にもあったように、心と体と頭に「分かるようになったこと」や「できるようになったこと」をいっぱい持って、９月２日に元気に会えることを楽しみにしています。

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　本日、前回の参観日後の集会で保護者の方々からご要望のあった、（本校で今年度より導入している）ＡＩ個別最適化ドリル「ドリルパーク」での、細かい描写に対応したタッチペンを子どもたちに持ち帰らせました。

　特に、子どもたちの漢字の書き取り練習で、一人一台端末に付属している従来のタッチペンよりも滑らかに字が書け、使いやすいものとなっております。

　夏休み中のドリル学習などでご活用ください。

　漢字の書き取り練習の重要性をお話しいただいた保護者の皆様、ＡＩ個別最適化ドリルの試行段階でご意見をくださった保護者の皆様ご協力ありがとうございました。