10月４日（水）朝、「SDGｓ学習」の集会を開きました。

中島小学校は昨年より「SDGｓアライアンス校」の認定を受けており、今年もSDGｓの目標につながる様々な探求的な学習や体験活動に取り組んでいます。

今回は「島のみかん産業を応援する」（島を元気にする）というテーマの活動に取り組みました。

今朝の集会では、８月24日の愛媛新聞で「中島地域の新たな土産物にしようと地元の自営業男性と、北条地域の洋菓子職人が特産のナツカン（夏ミカン）を使った焼き菓子を考案。中島小学校児童による絵で包装した中島らしさあふれる商品が完成した。」と紹介された焼き菓子「島の風香（ふうか）」の贈呈式を行いました。

パッケージのデザインに採用されたのは５名の児童の作品で、実際に手に取ってみると、それぞれ創意あふれる子どもたちの絵が島のお菓子のパッケージに溶け込んでいるようでした。

贈呈式でそれぞれの子どもたちに渡した５つのお菓子は「ほしふるテラス姫ケ浜」で支配人をしていた小立さんからいただいたもので、子どもたちは思わぬプレゼントにとても喜んでいました。

新聞記事では、お菓子作りに携わった下難波の「洋菓子工房PEACE」代表の笹田さんと小立さんの「来た人が中島で楽しく過ごした思い出を、菓子とともに持ち帰ってほしい」というコメントで締めくくられていました。

そういった思いに中島小学校の子どもたちが少しでもお手伝いできたことにとても嬉しく思います。

これからも、子どもたちと地域についてもっと知り、地域を元気にできるようなSDGｓ学習を進めていきます。

お菓子の寄贈ありがとうございました。