研究授業を行いました🏯(6年:社会科)
2023年11月8日 10時57分8日(水)の2時間目に、6年生の社会科で研究授業を行いました。
今日は「戦国の世から天下統一へ」の単元で、天下統一を進めた二人の武将の働きについて、話し合いを通して自分の意見をまとめていきました。
織田信長は、「資金を効率よく集めて、鉄砲などの武器を手に入れたよ。」「楽市・楽座を開いて商人などの人々から信頼を得ていたと思うよ。」
豊臣秀吉は、「明智光秀などの武将を倒したよ。」「検地により収入を安定させたよ。」「刀狩によって争いが起こらないようにしたよ。」
子どもたちは、二人の武将の天下統一に向けての働きについて、根拠を加えてそれぞれの立場で考えたことを堂々と説明していました。
最初は自分の考えや思いをワークシートに書き、次にグループで伝え合い、最後はみんなで話し合いました。
友達の考えを聞いて話し合うという学習活動を繰り返しながら、考えを深めたり広げたりすることができていました。
まとめと振り返りでは、「最初は信長の方が天下統一に向けての働きは大きいと思っていたけれど、友達の意見を聞いていくうちに、秀吉の進めた争いを減らすこともとても大きな意味があると思った。」「二人がした全てのことが天下統一につながったのではないかと思う。」という意見が子どもたちから出ていました。
今後も「交流し考える学習」の工夫を進めて、子どもたちが自分の思いや考えを深める場面を作っていきたいと思います。