朝は元気な挨拶から👭(「全校朝会」と「あいさつ運動」)
2024年2月22日 13時24分2月6日(火)の全校朝会で、校長先生から2月の節分の日にちなんで、「鬼に負けるな中島っ子~〇〇と□□で鬼退治をしよう~」というお話がありました。
子どもたちは、〇〇と□□にどんな言葉が入るのか、お話の中のヒントを考えながら、校長先生の話に真剣に耳を傾けていました。
校長先生からまず鬼の正体についての紹介がありました。
鬼には、赤鬼、青鬼、黄鬼、緑鬼、黒鬼(鬼のスーパー戦隊)がおり、
赤鬼は、もっと欲しい、もっともっと欲しいという人間の欲深い心の象徴。
青鬼は、ムカつく、腹立つ、イラッとするといった怒りや憎しみの心の象徴。
黄鬼は、わがままな心の象徴。緑鬼は、なまける心の象徴。黒鬼は、疑い深い卑(いや)しい心の象徴。
鬼の正体は、人間であれば誰しも持ったことがある感情のことで、節分で豆まきをするのは、そういった心の内に棲んでいる鬼(邪気)を退治するために行っているのだそうです。
そして、震災のあった七尾市の高校生ボランティアの様子を動画で紹介され、「笑顔は、人の心を明るく温かくします。周りにいる人たちが笑顔でいると自分の心も明るく温かくなります。」と話を締めくくられました。
最後に子どもたちは、冒頭の〇〇と□□には「笑顔」と「あいさつ」が入ることを見つけ出していました。
この話を受けて、子どもたちから後日朝のあいさつ運動が提案されました。
そして、今回子どもたちの発案で、「あいさつの声に元気がない子には、通せんぼをして楽しい雰囲気の中、笑顔であいさつしてもらおう」という『通せんぼ大作戦』として実施されることになりました。
期間中、先に登校した児童が後から登校してきた児童と手をつないで迎え入れ、次々と手をつないで笑顔のあいさつの輪を広げていきました。
しばらく暖かい日が続いていましたが、中島もまた少しもとの寒さにもどり始めました。
笑顔やあいさつは、豆まき以上に鬼退治の効果がありそうです。
笑顔とあいさつで身体も心も元気に過ごしていきましょう。