明けましておめでとうございます🐍(3学期始業式)

2025年1月8日 11時35分

 1月8日(水)新年が明け、いよいよ今日から第3学期がスタートしました。

 各学級、縦割り班で大掃除や始業式の準備をしたあと、体育館で始業式を行いました。

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 児童代表の言葉では、4・6年生の児童が、冬休みの思い出と3学期に頑張りたいことを発表しました。

 「冬休み中にお母さんのお誕生日をお祝いしました。いちごをたくさん使ったケーキを作りました。」「わくわく劇場などの練習を頑張って、すてきな3学期にしたいです。」

 「久しぶりに会った親戚と楽しく遊びました。」「自主勉強を工夫して漢字を頑張りたいのと、6年生としての時間を大切にして思い出をたくさん作りたいです。」

 など、冬休みがとても充実していたことと、3学期頑張っていこうという気持ちが伝わってきました。

 素晴らしいことですね。

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 次に、校長先生からは目標を立てることの大切さについてのお話がありました。

 まず、相撲を始めるときの「発気用意」(はっきようい)の言葉を例にとり、物事を成功、実現するためには「よーし、やるぞ!」と気力を充実させることと、計画をしっかりと自分で考えて行動することが重要であると説明されました。

 そして、大相撲夏場所と秋場所で優勝し、わずか9場所で大関に昇進した大の里さんの小学校のときのお話を、次のように紹介されました。

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 大の里さんは、現在オンライン交流をしている七尾市立中島小学校がある石川県の出身です。

 大の里さんは小学1年生のときから地元の相撲教室に通っていて、最初はとても強かったそうですが、学年が進んで大きな相手が現れるようになってくるとなかなか勝てなくなってきたそうです。

 それでも、相撲が大好きだった大の里さんは6年生のとき、練習後近くの山に行って「勝つぞ」と叫ぶと、強くなるために親元を離れて他県の中学校に相撲留学することを決めたのだそうです。

 大の里さんの「相撲が好き」から始まった「もっと強くなりたい」という小さな目標は、その後の自分の人生にとても大きな影響を与えたのです。

 3学期は、今の学年のまとめの学期であると同時に、次の学年に向けて準備をする「0学期」でもあります。

 新年、新学期を迎えるにあたってしっかりと目標を立てて、その目標達成に向けて「はっきようい」して、「やる気・本気・元気」に、さらに磨きをかけてください。

 と話を締めくくられました。

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 始業式の後、子どもたちは、さっそく各学級で今年の目標を発表し合ったり、新しい役割を決めたりしていました。

 十二支の「巳(へび)」年は、「新しい自分に生まれ変わる、幸せな未来をつかむ」年と言われています。

 校長先生のお話にもあったように、3学期が次年に向けた0学期として、実り多き学期となってくれることを期待しています。

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