見方・考え方を働かせて⚖️(5年生「 ものが水にとけるってどういうこと? 」理科)

2025年2月10日 10時09分

 10日(月)の5年生の授業の様子を紹介します。

 5年生は理科の授業で「ものが水にとける量には、限りがあるのだろうか 」について学習していました。

 まずはじめに子どもたちは、変える条件と変えない条件を確認しながらグループや全体で話し合い、実験方法を検討したり、改善したりしながら計画を立てていました。

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 そして、子どもたちは、物の溶け方についての予想や仮説を基に、メスシリンダーや駒込ピペットを使いながら、決まった量の水に食塩やミョウバンが溶けることを、条件を整えて調べることに挑戦することにしました。

 「水に食塩はどのくらいとけるのかな。」

 「限度はあるのかな。」

 「食塩以外のものはどうなのかな。」

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 実験に真剣なまなざしで取り組む姿は、さながら小さな科学者のようです。

 「あ、なんだか様子が変わってきたぞ。」

 「温度計はビーカーの底につけないようにね。」

 「すごい、ミョウバンはとてもよく溶けるね。」

 児童個々が持っている探究心は、小さな学びの渦、小さな知との出会いとも言えます。

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 理科の授業を通して、自然の事物・現象に積極的に関わり、また他者とも関わりながら粘り強く問題解決しようとする力が育ってくれればと思います。

 そして、さまざまな見方や考え方を働かせて、学んだことをこれからの学習や生活に生かしていってくれればと願っています。