はっきよい!🤼♀️(松山市すもう総体に向けて)
2024年6月4日 17時47分 放課後、B&G横の相撲場で、7日(金)の市総体に向けて、相撲の練習が続けられています。
今年も地域のボランティアの方々の力をお借りし、子どもたちの相撲の指導に加わっていただいています。
地域の方々には、技術だけでなく、普段から特に礼儀作法、姿勢についても指導していただき、子どもたちも毎回相撲の魅力に引き込まれながら練習に取り組んでいます。
今日も、投げられて目に涙を浮かべながらも、次の取組に向けてアドバイスに耳を傾けたり、仲間の取組に大きな声をかけ、互いに奮い立たせ合ったりする、子どもたちの真剣な姿が見られました。
先日、中予地区の小学生が競う恒例の「わんぱく相撲まつやま場所」が、県総合運動公園の相撲場で行われました。
各小学校から300人以上の児童がまわしを締めて土俵に上がり、熱戦を繰り広げました。
大会は学年別のトーナメント方式で、本校も3年生(男女混合)、4〜6年生(男女別)の各部門に出場しました。
子どもたちは中島代表として、これまで練習で培った「礼に始まり礼に終わる」を土俵の中でしっかりと見せてくれました。
試合でも、「はっきよい」の声とともに勢いよくぶつかっていき、地域の方々にずっと教えていただいた「引かば押せ、押さば押せ」の基本を忘れず、ねばり強く相撲を取ることができていました。
保護者の方々の熱い声援もあり、今年は5年生男子が見事3位入賞を果たしました。
これまで何度も指導で指摘されてきた部分を克服しての入賞に、本人も指導してくださった方々の喜びもひとしおでした。
(この大会の様子は、愛媛CATVで19日(水)16:00から放送予定だそうです。)
中には最後の最後で足がそろってしまって押し切れず、悔し涙を流している児童もいましたが、さっそく「16日(日)の松山市小中学校相撲大会にも出場したい。」と気持ちを次に向けて切り替えていました。
まだしばらく相撲を取る子どもたちの元気な声が、中島の相撲場で聞かれる日が続きそうです。