お別れ遠足へ行ってきました🚢(坊っちゃん劇場)
2024年3月14日 18時05分14日(木)は、お別れ遠足でした。
今日はうららかという言葉がぴったりな、穏やかな日差しをしています。
朝から船とバスを使って東温市の「坊っちゃん劇場」と「東温市総合公園」に出発です。
島外へのお出かけとあって、港に集まったみんながどきどきわくわくしているのがよく伝わってきました。
今回の遠足では、優れた文化芸術に触れて豊かな感受性を磨こうと、坊っちゃん劇場の観劇を取り入れました。
現在劇場では、日台野球交流100周年記念ミュージカル「KANO ~1931 甲子園まで2000キロ~」を上演しています。
松山市出身の近藤兵太郎さんが、日本統治時代の台湾で、高校生の3民族混成の野球チームを作り、初出場ながら甲子園の決勝まで勝ち進んでいくという実話に基づいたお話でした。
ミュージカルということもあり、劇中に歌や踊りがあり、見ている子どもたちもとても楽しそうでした。
内容も、国境を越えた絆を感じることのできる感動的なお話でした。
劇の終わりに、中島小学校の子どもたちが来ていることを前もって知ってくださっていた出演者の方々が、子どもたちに挨拶をしてくださいました。
ついさっきまで劇中で熱演していた役者の方々からのサプライズに子どもたちもびっくりです。
また、中島小学校出身で坊ちゃん劇場の照明担当をしている方からも挨拶があり、子どもたちはさらにびっくりしていました。
役者の方々からサイン色紙をいただき、みんなで記念撮影も行いました。
感動冷めやらぬまま、バスに乗って次は東温市総合公園に移動です。
公園に到着すると、芝生の広場の中で、みんな思い思いの場所を見つけてお弁当を食べました。
青空の下でみんなで食べるお弁当はとてもおいしいです。
遠足の後半では、みんなで「ハロウィンの森(トリム公園)」に移動し、それぞれ好きな遊具を使って遊んだり、かくれんぼやおにごっこなどをしたりして楽しく過ごしました。
公園での解団式では、子どもたちから
「6年生と最後の思い出が作れてよかった」
「友達との仲をさらに深めることができた」という感想発表がありました。
今年度も残り数日です。
最後まで、元気で明るい、そしてみんな仲のよい中島っ子で、今年度を締めくくりましょう。