２月１日（土）、中島総合文化センターで第18回中島地区社会福祉大会が実施され、本校の１・２年生が演劇で参加しました。

　朝、地域の方々から「小学生のかわいい演技を見るのを楽しみに来た」と声をかけていただき、集まった子どもたちもとても嬉しそうでした。

　社会福祉協議会の方々による開会式、記念講演の後、いよいよ１・２年生の出番です。

　２人の姉妹が甘平（かんぺい）を持って一生懸命走ったりおなかが減ってグーと鳴ったりする場面、甘平を忘れないように説明するおばあさんの表情やセリフ回し、ワイングラスを持った王様と王女様の登場など、いろいろなところで会場のあちこちから笑いと拍手が沸き起こっていました。

　客席からは、

　「小さいのに役者みたいじゃ。堂々としとるもんじゃねえ。」

　「わくわく劇場で見たときよりも上手になっとる。」

　「間が空いたけんセリフを忘れたんかと思ったら、曲が流れるのを我慢して待っとった。偉いもんじゃね。」

　といった声が聞こえてきました。

　そして、子どもたちはみんな緊張しながらも「かんぺい・かんぺい」を最後までやりきりました。

　最後の自己紹介のあとには会場から再び大きな拍手をいただき、子どもたちは満足した表情で幕内に下がっていきました。

　子どもたちからは、「楽しかった。」

　「２回目だからあまり緊張しなかった。」

　「みんなで間違えずにできた。」といった感想が聞かれました。

　大会の最後は、昨年に続き、本校教員の歌唱先導による「花は咲く」の来場者全員合唱で幕を閉じました。

　「花は咲く」の合唱では、急遽先ほどまで劇に出ていた１・２年生もステージに上げてもらい、一緒に歌うという一幕もありました。

　子どもたちに発表の場を与えてくだった中島地区社会福祉大会実行委員の皆様、当日見に来ていただき拍手をくださった地域の皆様、ありがとうございました。